熟案(読み)ジュクアン

デジタル大辞泉 「熟案」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐あん【熟案】

[名](スル)よくよく思案すること。熟考
とくと―致候処」〈染崎延房・近世紀聞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「熟案」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐あん【熟案】

  1. 〘 名詞 〙 よくよく思案すること。深く考えること。熟考。熟慮
    1. [初出の実例]「因て衆評を尽し篤と熟案(ジュクアン)致候処」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む