熟案(読み)ジュクアン

デジタル大辞泉 「熟案」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐あん【熟案】

[名](スル)よくよく思案すること。熟考
とくと―致候処」〈染崎延房・近世紀聞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「熟案」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐あん【熟案】

〘名〙 よくよく思案すること。深く考えること。熟考。熟慮
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉一二「因て衆評を尽し篤と熟案(ジュクアン)致候処」

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