熟慮(読み)ジュクリョ

デジタル大辞泉 「熟慮」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐りょ【熟慮】

[名](スル)よくよく考えること。いろいろなことを考えに入れて、念入りに検討すること。熟考。「熟慮のすえ決意する」「さらに熟慮されたい」
[類語]熟考一考黙考考慮勘案考察考え勘定顧慮考量商量思量省察思慮長考深慮千慮千思万考再考叡慮愚考

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「熟慮」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐りょ【熟慮】

  1. 〘 名詞 〙 よくよく考えること。十分に考えをめぐらすこと。熟考。
    1. [初出の実例]「熟慮精思するに、生来未だ如此き畏怖せし者あらず」(出典:漂荒紀事(1848‐50頃)六)
    2. [その他の文献]〔史記‐穰侯伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「熟慮」の読み・字形・画数・意味

【熟慮】じゆくりよ

熟考する。

字通「熟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android