熟考(読み)ジュッコウ

デジタル大辞泉 「熟考」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐こう〔ジュクカウ〕【熟考】

[名](スル)念を入れてよく考えること。熟慮。「熟考を重ねる」「熟考した上での行動
[類語]熟慮一考黙考考慮勘案考察考え勘定顧慮考量商量思量省察思慮長考深慮千慮千思万考再考叡慮愚考

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精選版 日本国語大辞典 「熟考」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐こうジュクカウ【熟考】

  1. 〘 名詞 〙 十分に考えること。よくよく思案すること。熟慮。
    1. [初出の実例]「記了れば、前後を熟考し、以て全義を通釈す」(出典:蘭学逕(1810))
    2. 「熟考(ジュクカウ)する為に二三日の余裕を与へて貰って」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一七)

じゅく‐こう‥カウ【熟考】

  1. 〘 名詞 〙じゅっこう(熟考)

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