熟縁(読み)じゅくえん

精選版 日本国語大辞典 「熟縁」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐えん【熟縁】

  1. 〘 名詞 〙 相性がよく、しっくりいく縁組
    1. [初出の実例]「身代のよき町人、むす子に嫁をとれども、とかく熟縁(ジュクヱン)せず」(出典:咄本・万の宝(1780)丸綿の嚔)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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