熟路(読み)ジュクロ

デジタル大辞泉 「熟路」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐ろ【熟路】

歩き慣れて、ようすをよく知っている道。
「敵は爰彼所ここかしこの―に依って防ぎけるゆゑ」〈読・唐錦・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「熟路」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐ろ【熟路】

  1. 〘 名詞 〙 通いなれた道。様子をよく知った道。
    1. [初出の実例]「堂堂衣錦白日行。遠駕軽車熟路」(出典:明極楚俊遺稿(14C中か)贈用都寺)
    2. 「敵は爰彼所の熟路(ジュクロ)に依って防ぎけるゆへ」(出典:読本・唐錦(1780)四)
    3. [その他の文献]〔韓愈‐送石処士序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む