熱を帯びる(読み)ねつをおびる

精選版 日本国語大辞典 「熱を帯びる」の意味・読み・例文・類語

ねつ【熱】 を=帯(お)びる[=帯(お)ぶ]

  1. 病気けがなどで、体温が高くなる。
  2. 興奮して情熱的な雰囲気になる。
    1. [初出の実例]「左(と)に右(か)く然ういふ問題に触れると、舌端忽ち火を得たやうに言々熱を帯ぶのである」(出典青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android