爪皮(読み)ツマカワ

デジタル大辞泉 「爪皮」の意味・読み・例文・類語

つま‐かわ〔‐かは〕【爪皮/爪革】

雨や泥などをよけるために、下駄などの爪先につけるおおい。爪掛け。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の爪皮の言及

【爪掛】より

…紙,革,布などに防水塗料を塗り,後歯にひもをかけて用いる。なめした革が多く用いられたのでツマカワ(爪皮)というが,下駄の先(向う)に掛けて用いるので,ハナカワ(端皮),ムコウガケ(向掛け)ともいう。雪国でわらじや草履の爪先に掛けて用いるわらのおおいもツマカケと呼び,防寒に使われる。…

※「爪皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む