爪皮(読み)ツマカワ

デジタル大辞泉 「爪皮」の意味・読み・例文・類語

つま‐かわ〔‐かは〕【爪皮/爪革】

雨や泥などをよけるために、下駄などの爪先につけるおおい。爪掛け。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の爪皮の言及

【爪掛】より

…紙,革,布などに防水塗料を塗り,後歯にひもをかけて用いる。なめした革が多く用いられたのでツマカワ(爪皮)というが,下駄の先(向う)に掛けて用いるので,ハナカワ(端皮),ムコウガケ(向掛け)ともいう。雪国でわらじや草履の爪先に掛けて用いるわらのおおいもツマカケと呼び,防寒に使われる。…

※「爪皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む