高足駄(読み)タカアシダ

デジタル大辞泉 「高足駄」の意味・読み・例文・類語

たか‐あしだ【高足駄】

普通より歯の高い足駄。現在の高下駄に相当。→平足駄ひらあしだ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「高足駄」の意味・読み・例文・類語

たか‐あしだ【高足駄】

〘名〙 足駄の歯の高いもの。たかあし。
今昔(1120頃か)二三「中結(なかゆひ)にして高足駄を履て」
堺事件(1914)〈森鴎外〉「藩邸玄関から高足駄(タカアシダ)を踏み鳴らして出ると」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android