高足駄(読み)タカアシダ

精選版 日本国語大辞典 「高足駄」の意味・読み・例文・類語

たか‐あしだ【高足駄】

  1. 〘 名詞 〙 足駄の歯の高いもの。たかあし。
    1. [初出の実例]「中結(なかゆひ)にして高足駄を履て」(出典今昔物語集(1120頃か)二三)
    2. 「藩邸の玄関から高足駄(タカアシダ)を踏み鳴らして出ると」(出典:堺事件(1914)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む