デジタル大辞泉 「片便り」の意味・読み・例文・類語 かた‐だより【片便り】 1 手紙を出しても、相手からは返事が来ないこと。「其の時は―で、今日まで知らずに居たんですよ」〈鏡花・白鷺〉2 一方からのみ便りをする便宜があること。片便宜かたびんぎ。「―なればこの返しもせずなりぬ」〈為忠集・詞書〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例