最新 地学事典 「片品構造帯」の解説
かたしなこうぞうたい
片品構造帯
Katashina tectonic zone
群馬県,片品川沿いの幅数km,南北約30kmの構造帯。下部ジュラ系岩室層,下部白亜系戸倉沢層などの浅海ないし陸成の地層群とオフィオライトなどの苦鉄質岩類が分布している。非変成の中・古生層からなる東の足尾帯と,変成した中・古生層や蛇紋岩などからなる西側の上越帯とを境するとされてきたが,単に上越帯の東縁を占めると考えられるようになった(茅原一也,1986)。
執筆者:山下 昇・立石 雅昭
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

