デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡道長」の解説 片岡道長 かたおか-みちなが 1824-1889 幕末の武士。文政7年6月1日生まれ。幕府領生野代官所の山目付兼馬廻役。尊王をとなえ,文久3年沢宣嘉(のぶよし)らの挙兵(生野の変)に参加,謹慎処分をうける。慶応2年(1866)第2次幕長戦争への出征命令をことわり,4年には山陰道鎮撫総督襲撃計画を未然にふせいだ。明治22年11月17日死去。66歳。本姓は中村。通称は小源太。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例