片差縄(読み)かたさしなわ

精選版 日本国語大辞典 「片差縄」の意味・読み・例文・類語

かた‐さしなわ‥さしなは【片差縄】

  1. 〘 名詞 〙 口取(くちとり)に馬を引かせるための差縄左右に設けないで、片方にだけつけたもの。かたなわ。⇔諸差縄(もろさしなわ)
    1. [初出の実例]「和鞍、行幸可縁螺鈿〈略〉四位已下楝緂、差縄、公卿師差縄、四位已下片差縄」(出典:餝抄(1238頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む