片敷衣(読み)かたしきごろも

精選版 日本国語大辞典 「片敷衣」の意味・読み・例文・類語

かたしき‐ごろも【片敷衣】

  1. 〘 名詞 〙 独り寝の衣。→片敷く
    1. [初出の実例]「岩のうへにかたしき衣ただひとへかさねやせまし峯の白雲〈藤原基家〉」(出典:続古今和歌集(1265)羇旅・九一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む