「万葉集」に詠まれ、平安時代には「古今‐恋四」以来、歌語として盛んに用いられた。袖・衣を片敷くと詠む例が多いが、「新古今集」の頃から、旅寝の歌などで、伊勢の浜荻・草葉・露・真菅・岩根・紅葉などをかたしくという表現が目立ちはじめ、さらに「新古今‐秋上」の「さむしろや待つ夜の秋の風ふけて月をかたしく宇治の橋姫〈藤原定家〉」をはじめとして、①の独り寝をする意で、涙・夢・嵐・波・雲・風・梅の匂などをかたしくといった感覚的な表現が出現する。
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