片時片時(読み)カタトキヘンジ

デジタル大辞泉 「片時片時」の意味・読み・例文・類語

かたとき‐へんじ【片時片時】

《「かたときへんし」とも》「かたとき」を強めていう語。ほんのしばらくの間。「片時片時も怠ることなかれ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「片時片時」の意味・読み・例文・類語

かたとき‐へんじ【片時片時】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かたとき」に、「片時」を音読した「へんじ」を重ねて意味を強めた語。「かたときへんし」とも ) ほんの少しの間。
    1. [初出の実例]「かいもちひこそいづれより、片時へむしも忘られね」(出典:御伽草子・常盤の姥(類従所収)(1504‐21頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む