デジタル大辞泉 「片泣き」の意味・読み・例文・類語 かた‐なき【片泣き/片鳴き】 1 独りで泣くこと。独り泣き。一説に、半泣き、また、ひたすら泣く意とも。「朝妻の避介ひかの小坂をさかを―に道行く者も偶たぐひてぞ良き」〈仁徳紀・歌謡〉2 不十分な鳴き方。未熟な鳴き声。「おのづからまだ―のひな鳥のかまへがたさのよをいかにせん」〈新撰六帖・六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例