片皿(読み)かたさら

精選版 日本国語大辞典 「片皿」の意味・読み・例文・類語

かた‐さら【片皿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 昔の祭式に用いる器具一つ。蓋のついていない大形の皿。
    1. [初出の実例]「片佐良六百六十口」(出典:正倉院文書‐天平勝宝二年(750)七月二二日)
  3. ( 「かたざら」とも ) 一方の皿。
    1. [初出の実例]「片皿に室の八嶋も見えにけり そこに続て日光責あり」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む