片皿(読み)かたさら

精選版 日本国語大辞典 「片皿」の意味・読み・例文・類語

かた‐さら【片皿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 昔の祭式に用いる器具一つ。蓋のついていない大形の皿。
    1. [初出の実例]「片佐良六百六十口」(出典:正倉院文書‐天平勝宝二年(750)七月二二日)
  3. ( 「かたざら」とも ) 一方の皿。
    1. [初出の実例]「片皿に室の八嶋も見えにけり そこに続て日光責あり」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む