片膳(読み)かたぞなえ

精選版 日本国語大辞典 「片膳」の意味・読み・例文・類語

かた‐ぞなえ‥ぞなへ【片膳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 常人が一日二食であるのに対して、持斎者は一日一食であるところから ) 斎宮(いつきのみや)の忌み詞。精進潔斎する人の一日一食の斎(とき)片食(かたじき)
    1. [初出の実例]「内七言、〈略〉斎を片膳(かたぞなへ)と称ふ」(出典倭姫命世記(1270‐85頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む