片荷滑(読み)かたにずり

精選版 日本国語大辞典 「片荷滑」の意味・読み・例文・類語

かたに‐ずり【片荷滑】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 一荷(か)にした荷物一方が、重みで、ずれること。
    1. [初出の実例]「Catanizzuriga(カタニヅリガ) スル」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「生酔は通る娘に片荷つり」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一〇(1760)桜四)

片荷滑の補助注記

「日葡辞書」をはじめ、「ずり」でなく「づり」とあるが、本来の形であるかどうか疑問

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 生酔

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む