精選版 日本国語大辞典 「片鳥居」の意味・読み・例文・類語 かた‐とりい‥とりゐ【片鳥居】 〘 名詞 〙 舞台装置で、鳥居の片側だけ見えて、他の側は物に隠れて見えないようにつくること。また、そのもの。[初出の実例]「本舞台三間の間、上の方へ寄せて石の片鳥居(カタトリイ)」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)四幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例