岩石学辞典 「片麻岩状花崗岩」の解説 片麻岩状花崗岩 片麻岩状構造を持つ花崗岩.この構造は変成作用によるものではなく,マグマの結晶作用の間に粘性抵抗で形成されたものである.類似した岩石名が多く,花崗片麻岩(granite-gneiss)も同様であるが,後に花崗岩のついた名称は火成岩で,片麻岩のついた名称は変成岩として扱われることが多い. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報