牛玖健治(読み)うしく けんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牛玖健治」の解説

牛玖健治 うしく-けんじ

1922- 昭和後期-平成時代の版画家。
大正11年1月5日生まれ。昭和24年読売アンデパンダン展に漆版画を出品,注目をあつめる。29年モダンアート展で「わな」が初入選。32年日本版画協会会員。欧米個展をひらき,国際展にも出品。油彩画,陶芸,立体も手がける。千葉県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android