日本歴史地名大系 「牛込放生寺門前」の解説 牛込放生寺門前うしごめほうしようじもんぜん 東京都:新宿区旧牛込区地区牛込放生寺門前[現在地名]新宿区高田町(たかだまち)道を挟んで宝泉(ほうせん)寺の南に位置し、放生寺の門前にある。高田馬場から市谷柳(いちがややなぎ)町へ行く道の南側に沿った片側町。南・東は放生寺境内、北は真定(しんじよう)院。宝永七年(一七一〇)と享保五年(一七二〇)の二回に分けて門前町家が起立し、延享年間(一七四四―四八)に町奉行支配となる。東西八〇間余・南北七間、総坪数五六三坪五合。文政九年(一八二六)の家数一五、うち家主八・店借七。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報