牛込等覚寺内門前(読み)うしごめとうがくじうちもんぜん

日本歴史地名大系 「牛込等覚寺内門前」の解説

牛込等覚寺内門前
うしごめとうがくじうちもんぜん

[現在地名]新宿区赤城元町あかぎもとまち

赤城明神社境内、牛込等覚寺門前内側に成立した門前町屋。赤城明神の社地のうち、二七七坪の場所には古来から水茶屋があった。正徳元年(一七一一)牛込等覚寺門前と同様に家作したいと願出て、同三年に許され、延享二年(一七四五)に町奉行支配になったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android