牢鞘(読み)ろうざや

精選版 日本国語大辞典 「牢鞘」の意味・読み・例文・類語

ろう‐ざやラウ‥【牢鞘】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、江戸小伝馬町牢屋の外格子内格子との間の土間。囚人改め、入浴などの行なわれたところ。その幅は表通り一間半(約二・七メートル)、裏通り二間(約三・六メートル)。外鞘。鞘。
    1. [初出の実例]「牢内掟書〈略〉一、下男牢鞘へ出入之節、無断出入致間敷事」(出典:南撰要集‐享保元年(1716)一〇月(古事類苑・法律五〇))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む