精選版 日本国語大辞典 「物の便り」の意味・読み・例文・類語 もの【物】 の 便(たよ)り ① 何かにつけてのよりどころ。何かの縁。ことの便り。[初出の実例]「同じくはねんごろにいひおもむけよ。もののたよりにもせむなどの給ふ」(出典:堤中納言物語(11C中‐13C頃)ほどほどの懸想)② =もの(物)の序(ついで)②[初出の実例]「この男、もののたよりに聞きわたる人、ありけり」(出典:平中物語(965頃)一六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by