精選版 日本国語大辞典 「物の便り」の意味・読み・例文・類語
もの【物】 の 便(たよ)り
- ① 何かにつけてのよりどころ。何かの縁。ことの便り。
- [初出の実例]「同じくはねんごろにいひおもむけよ。もののたよりにもせむなどの給ふ」(出典:堤中納言物語(11C中‐13C頃)ほどほどの懸想)
- ② =もの(物)の序(ついで)②
- [初出の実例]「この男、もののたよりに聞きわたる人、ありけり」(出典:平中物語(965頃)一六)
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...