精選版 日本国語大辞典 「物争」の意味・読み・例文・類語 もの‐あらがい‥あらがひ【物争】 〘 名詞 〙 =ものあらそい(物争)[初出の実例]「御物あらがひこそ、なかなか心おかれ侍りぬべけれ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)椎本) もの‐あらそい‥あらそひ【物争】 〘 名詞 〙 物事を争うこと。口争い。けんか。ものあらがい。[初出の実例]「其友といざなひて、恋慕のたはぶれ、〈略〉こはざれこと、物あらそひ」(出典:仮名草子・悔草(1647)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例