物侘しら(読み)ものわびしら

精選版 日本国語大辞典 「物侘しら」の意味・読み・例文・類語

ものわびし‐ら【物侘ら】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ら」は接尾語 ) ものわびしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「いのちとてつゆをたのむにかたければ物わびしらになくのべのむし〈在原滋春〉」(出典:古今和歌集(905‐914)物名・四五一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む