在原滋春(読み)アリワラノシゲハル

デジタル大辞泉 「在原滋春」の意味・読み・例文・類語

ありわら‐の‐しげはる〔ありはら‐〕【在原滋春】

平安前期の歌人業平なりひらの第2子。その歌は古今集新勅撰集収録大和物語作者との説もある。在次の君。生没年未詳。

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精選版 日本国語大辞典 「在原滋春」の意味・読み・例文・類語

ありわら‐の‐しげはる【在原滋春】

  1. 平安初期の歌人。業平の第二子。「古今和歌集」「新勅撰和歌集」に歌が見える。「大和物語」の著者という説もあるが疑わしい。在次君。生没年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「在原滋春」の解説

在原滋春 ありはらの-しげはる

?-? 平安時代前期の歌人。
在原業平(なりひら)(825-880)の3男。在次君とよばれ,和歌をよくし「古今和歌集」に6首が収録されている。

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