日本大百科全書(ニッポニカ) 「物理記号システム仮説」の意味・わかりやすい解説 物理記号システム仮説ぶつりきごうしすてむかせつphysical symbol hypothesis コンピュータ黎明(れいめい)期、人工知能(AI)の研究が立ちあがったころの仮説で、知能の本質は記号処理にあるというもの。 テレタイプによる対話だけで知能の有無を判断するチューリングテストなどに、この考え方の典型がみられる。[中島秀之 2019年9月17日][参照項目] | チューリングテスト 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例