物理記号システム仮説(読み)ぶつりきごうしすてむかせつ(その他表記)physical symbol hypothesis

日本大百科全書(ニッポニカ) 「物理記号システム仮説」の意味・わかりやすい解説

物理記号システム仮説
ぶつりきごうしすてむかせつ
physical symbol hypothesis

コンピュータ黎明(れいめい)期、人工知能AI)の研究が立ちあがったころの仮説で、知能本質記号処理にあるというもの。

 テレタイプによる対話だけで知能の有無を判断するチューリングテストなどに、この考え方典型がみられる。

[中島秀之 2019年9月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む