物種は盗まれず(読み)ものだねはぬすまれず

精選版 日本国語大辞典 「物種は盗まれず」の意味・読み・例文・類語

ものだね【物種】 は 盗(ぬす)まれず

  1. 血統は争えないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「現(げに)物種は窃(ヌスマ)れずといふ世の常言(ことわざ)は以(ゆゑ)あるかな、孰も父の面影あり」(出典読本南総里見八犬伝(1814‐42)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む