物種は盗まれず(読み)ものだねはぬすまれず

精選版 日本国語大辞典 「物種は盗まれず」の意味・読み・例文・類語

ものだね【物種】 は 盗(ぬす)まれず

  1. 血統は争えないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「現(げに)物種は窃(ヌスマ)れずといふ世の常言(ことわざ)は以(ゆゑ)あるかな、孰も父の面影あり」(出典読本南総里見八犬伝(1814‐42)九)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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