デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「物部大斧手」の解説 物部大斧手 もののべの-おおおのて 「日本書紀」にみえる豪族。雄略天皇18年,物部菟代(うしろ)と物部目(め)が伊勢(いせ)(三重県)の朝日郎(あさけのいらつこ)攻めを命じられた際,朝日郎の強弓で傷をおいながらも楯(たて)で物部目をまもりとおし,物部目は朝日郎を討ったという。氏は筑紫聞物部(つくしのきくのもののべ)とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例