物量方式(読み)ぶつりょうほうしき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「物量方式」の意味・わかりやすい解説

物量方式
ぶつりょうほうしき

理論生計費算出の一方法で,生活に必要な消費物資をすべて物量で計測し,それぞれ品目価格を乗じて生計費を算出する方法。 1923年にイギリス労働党が買物籠に入れる食料中心に生計費を示したマーケット・バスケット方式はこの代表例。全生計費について行う方法を全物量方式,比較的計算しやすい食料について行うものを半物量方式という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む