特養と老健

共同通信ニュース用語解説 「特養と老健」の解説

特養と老健

いずれも介護保険が適用される施設。特別養護老人ホーム(特養)は、高齢者が食事や入浴、排せつなどの介助を24時間態勢で受けられる。主な運営主体は社会福祉法人自治体で、有料老人ホームに比べ費用が安く、希望しても入れない待機者は36万人余り。2015年4月から新規入所者が原則、要介護3以上に限定された。老人保健施設(老健)は、要介護状態の高齢者らが家庭への復帰を目指してリハビリを受ける。病院と自宅の中間的な位置付けで、入所期間に制限がある。

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