牽連(読み)ケンレン

デジタル大辞泉 「牽連」の意味・読み・例文・類語

けん‐れん【×牽連】

[名](スル)連なり続くこと。また、ある関係でつながっていること。
嗹国デンマルク商社の東洋電信線―して当節長崎港まで達せしよし」〈新聞雑誌三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「牽連」の意味・読み・例文・類語

けん‐れん【牽連】

  1. 〘 名詞 〙 つながりつづくこと。また、ある関係によってつながること。
    1. [初出の実例]「一には牽連の心ぞ。初九と九二と牽連して合して上るぞ」(出典:土井本周易抄(1477)一)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐俶真訓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「牽連」の読み・字形・画数・意味

【牽連】けんれん

関連する。

字通「牽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む