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新聞雑誌 しんぶんざっし

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

新聞雑誌
しんぶんざっし

明治4 (1871) 年5月に木戸孝允が発行させた新聞。ニュースのほかに世間の雑事も掲載するという意味の紙名。形式も最初は半紙数枚綴りの木版印刷であったから,新聞と雑誌の中間の形式をとっていた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

しんぶんざっし【新聞雑誌】

明治初期の東京の新聞。1871年(明治4)に長州出身の参議木戸孝允が出資して同藩士山県篤蔵に発行させた。初めは月数回刊,後には隔日刊。新政府の文明開化廃藩置県などの政策を国民に周知徹底させることを意図していた。不定期刊であったが,別冊付録をしばしば発行,内外の政治,経済,社会の情報や解説を掲載した。日刊の《東京日日新聞》などの台頭とともに衰退し,75年《あけぼの》,さらに《東京曙新聞》と改題した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

新聞雑誌
しんぶんざっし

明治初年の新聞。1871年(明治4)5月1日、参議木戸孝允(たかよし)の出資により、山県篤蔵(やまがたとくぞう)が主任となって東京で創刊された。発行所は東京日新堂。7~8葉のもので当初は月2回刊、終刊時は隔日刊であった。政府筋の情報をはじめ、国内の政治・経済・教育・人事のほか、海外事情の紹介にも紙面を割き、文明開化の推進に努めた。記者には書家の長三洲(ちょうさんしゅう)や仏教界の島地黙雷(しまじもくらい)らがいた。1874年12月28日(第357号)で終刊。翌年1月2日『あけほの』と改題され、さらに同年6月2日『東京曙(あけぼの)新聞』と改題された。[佐藤能丸]
『『幕末明治新聞全集 第6巻 上下』(1961・世界文庫)』

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