犬山道節(読み)いぬやま どうせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「犬山道節」の解説

犬山道節 いぬやま-どうせつ

滝沢馬琴の読み本「南総里見八犬伝」の登場人物。
里見八犬士のひとりで忠の玉をもつ。「隠行五遁(いんぎょうごとん)」を修得し,火遁の術を得意とする。里見家につかえ,国府台(こうのだい)の戦いで扇谷(おうぎがやつ)定正に一太刀をあびせる。のち安房(あわ)朝夷(あさひな)城主となった。作品は文化11年(1814)から天保(てんぽう)13年(1842)にかけて刊行

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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