犬御前(読み)いぬごぜん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「犬御前」の解説

犬御前 いぬごぜん

?-? 鎌倉時代女性
大友能直(よしなお)の娘。母深妙(しんみょう)が能直からゆずりうけた豊後(ぶんご)(大分県)大野郡の大野荘地頭職を,延応2年(1240)詫磨能秀(たくま-よしひで)・志賀能郷(よしさと)らの兄弟とともに分与され,女性として同荘内の中村地頭職を所持した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む