犬犬三年人一代(読み)いぬいぬさんねんひといちだい

精選版 日本国語大辞典 「犬犬三年人一代」の意味・読み・例文・類語

いぬ【犬】 犬(いぬ)三年(さんねん)(ひと)=一代(いちだい)[=一生(いっしょう)

  1. 初めは、犬畜生と軽蔑されても、がまんして過ごし、残りの一生を不自由なく送る者もあれば、初め、ぜいたくに暮らして、残りの一生を犬畜生のようにみじめに過ごす者もいるということ。節約をすすめることのたとえにいう。
    1. [初出の実例]「お前も謡でおならひ遊したぞえ。犬犬(イヌイヌ)三年人(ヒト)一生と、たとへのふし」(出典滑稽本・当世阿多福仮面(1780))

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