状日(読み)ジョウビ

デジタル大辞泉 「状日」の意味・読み・例文・類語

じょう‐び〔ジヤウ‐〕【状日】

飛脚手紙を持って到着することに定められている日。
操綿くりわた、塩、酒は江戸棚の―を見合はせ」〈浮・永代蔵・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「状日」の意味・読み・例文・類語

じょう‐びジャウ‥【状日】

  1. 〘 名詞 〙 手紙の来るきまった日。飛脚が手紙を持って到着する定期の日。
    1. [初出の実例]「操綿塩酒は江戸棚の状日(シャウび)を見合せ」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)二)

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