狐館(読み)きつねだち

精選版 日本国語大辞典 「狐館」の意味・読み・例文・類語

きつね‐だち【狐館】

  1. 〘 名詞 〙 ( 人を化かす狐のしわざと考えていう ) 蜃気楼(しんきろう)の類。山市(さんし)。狐棚。
    1. [初出の実例]「陸奥国にて山市を狐館、越中にて狐の森と云は」(出典:随筆・三養雑記(1840)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む