狩胡簶(読み)かりやなぐい

精選版 日本国語大辞典 「狩胡簶」の意味・読み・例文・類語

かり‐やなぐい‥やなぐひ【狩胡簶】

  1. 〘 名詞 〙 野矢を狩箙(かりえびら)に盛って一具としたもの。召具の随身検非違使火長武士などが用いる。
    1. [初出の実例]「中少将着欠掖袍弓箭等、五位着後鞘、六位已下着褐衣狩胡籙脛巾等也」(出典新儀式(963頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む