独り天下(読み)ひとりてんか

精選版 日本国語大辞典 「独り天下」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐てんか【一人天下・独天下】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひとりでんか」とも ) ひとりで思うままにふるまい、それをおさえるものや互角にわたりあえるものがいないこと。
    1. [初出の実例]「亭主の出勤を送出して了へば其から五時頃までは一人天下(ヒトリテンカ)である」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む