狼星(読み)ろうせい

精選版 日本国語大辞典 「狼星」の意味・読み・例文・類語

ろう‐せいラウ‥【狼星】

  1. 大犬座アルファ星シリウス天狼星。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「天上にて至大なる星は狼星(〈注〉トクスター)と名くる南天の一星なり」(出典:具氏博物学(1876‐77)〈須川賢久訳〉一)
    2. [その他の文献]〔白居易‐答箭鏃詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む