猛打(読み)モウダ

デジタル大辞泉 「猛打」の意味・読み・例文・類語

もう‐だ〔マウ‐〕【猛打】

激しく打つこと。猛烈な打撃。特に、野球でいう。「猛打を浴びる」「猛打賞」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猛打」の意味・読み・例文・類語

もう‐だマウ‥【猛打】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 猛烈な打撃。激しく打つこと。
    1. [初出の実例]「彼は力いっぱいに、やって来るやつをぶん殴った。豚は彼の猛打を浴びて」(出典:豚群(1926)〈黒島伝治〉三)
  3. 野球で、相手投手を激しく打ち込むこと。また、その打撃。
    1. [初出の実例]「結局得点はなかったが、是等三人の猛打は実に目覚しく」(出典:東京日日新聞‐明治三九年(1906)四月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android