猪牙掛かる(読み)ちょきがかる

精選版 日本国語大辞典 「猪牙掛かる」の意味・読み・例文・類語

ちょき‐がか・る【猪牙掛】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 威勢が加わる。勢いづく。
    1. [初出の実例]「さっさ押せ押せと猪牙(チョキ)がかった言葉人波を分くる群もあり」(出典たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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