精選版 日本国語大辞典 「献上の干鯛」の意味・読み・例文・類語 けんじょう【献上】 の 干鯛(ひだい) ( 江戸時代、将軍へ献上する干鯛が白く粉をふいていたところから ) 厚化粧の顔をののしっていう語。[初出の実例]「つらばかり気がきいて、献上(ケンジャウ)の干鯛を見るやうに、白い粉でかためて、こんじゃうはよごれくさってゐらア」(出典:洒落本・岡女八目佳妓窺(1801‐04)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例