精選版 日本国語大辞典 「猿の牙」の意味・読み・例文・類語 さる【猿】 の 牙(きば) ( ニホンザルの歯がとくに白いところから ) 精白米の異称。または、真っ白い米や銀めしなどをたとえていう語。[初出の実例]「飯はしらげをいとはずと、猿(サル)の牙(キバ)を加茂川の水で晒(さらし)たようなを好み」(出典:浮世草子・世間学者気質(1768)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例