獄守(読み)ゴクモリ

デジタル大辞泉 「獄守」の意味・読み・例文・類語

ごく‐もり【獄守】

牢獄ろうごく番人
「存ずる旨あって、―に乞うて」〈平家・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「獄守」の意味・読み・例文・類語

ごく‐もり【獄守】

  1. 〘 名詞 〙 獄屋の番人。獄卒牢番
    1. [初出の実例]「文覚存ずる旨あって、獄もりにこうて」(出典:平家物語(13C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android