玉ノ井部屋

共同通信ニュース用語解説 「玉ノ井部屋」の解説

玉ノ井部屋

先代師匠の玉ノ井親方(元関脇栃東)が1990年初場所後に春日野部屋から独立して創設。次男の現師匠(元大関栃東)は94年九州場所で初土俵を踏んだ。おっつけが得意の技巧派として活躍し、新大関だった2002年初場所で初優勝。親子2代の賜杯獲得を遂げた。07年夏場所前に現役引退し、09年秋場所前に先代の定年退職に伴って部屋を継承した。出羽海一門に所属。十両の東龍関、富士東関ら秋場所の番付では全44部屋で3番目に多い28人の力士在籍。他に行司、呼び出し、世話人が各1人、力士のまげを結う床山は2人所属している。所在地は東京都足立区西新井。

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